こんにちは🌼
台東区 蔵前 にあります、就労移行支援事業所ありがとう です!
今日は事業所の最近の出来事からご報告します。
10月に入って、グループリーダーの改選がありました。
就職やら、利用者さんの変動で時々リーダーの改選があります。
就労移行では、事業所間でグループワークの進め方に色々な違いがあります。
①
ある事業所では、利用者さんはユーザーであり、職員はサービスを提供していると考えているそうです。掃除も職員がやっているのですが、「◎◎が汚れていますよ」と、職員に利用者さんから報告があるそうです。
②
また、ある事業所では、職員も利用者さんも共にこの場で過ごす、だから汚れた時には一緒に清潔にすると考えみんなで掃除を取り組んでいるそうです。
③ 他の、ある事業所では、掃除もグループワークととらえています。日々の出欠状況により、誰がどこを掃除すれば、各人の得意なことを生かせ、効率的に進められかを利用者さんに考えて頂きます。
ありがとうは、③のタイプに近いです。
皆さん、就職活動や就職後の準備を考える上では、①②③のどれが効果的と考えられますか?
私は、最初①かな、と考えました。利用者さんには就職に向けての訓練をして頂いて、職員はその環境を整備する、と考えました。しかし、実際は①には長所もあるが、利用者さん相互のチームワークづくりが難しいとのことです。
③ の場合はグループリーダーさんに負担が生まれます。他の利用者さんもリーダーに協力して取り組むという姿勢と負担が生まれます。そこで職員は全体をサポートします。
さらにこうした協力関係は障害を越えた助け合い・相互理解の姿勢を生みます。いくつかの事業所でお話をお聴きすると、知的、精神、身体の障害者間で相互理解を造りにくいとお聞きします。就職後の協調性を考えると、重要な課題ですよね。
そして、就職し長く働き続けるためには、仕事のワザ・スキルにも増して周囲と助け合ってこそ組織の業績が伸ばせるので協調性が求められると聞きますね。
こうしたチームワークから、スクラッチ他アート療法的な取り組みでも
パソコン習得の場面でも、グループリーダーの下でステキな協力関係・助け合いの気持ちが生まれています。
グループリーダーさん、引き続き頑張って下さい。リーダーの経験はきっと就職後にも役立ちますよ。採用面接でも、リーダーの経験から自己都合だけでなく、全体を見る視点が培われたかを聞かれますよ。
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