こんにちは🌼
台東区 蔵前 にあります、就労移行支援事業所ありがとう です!
☆ガンバリが続く時と、くじけやすい時の違いはどこにあるのでしょうか?
いつでもガンバリを続けられると、良いですよね。
☆例えば、ある中学でAさんは試験の成績が悪いことが多かったのですが、今回は好成績だったそうです。Aさんはたまたま問題が簡単だったからと考えているそうです。それだけでしょうか!?
では、今後も頑張ろう!と努力を続けるためには、どのように考えれば効果的でしょうか。
その点を研究した学者がいます。
☆アメリカの心理学者ワイナーは、人が自分自身の成功・失敗について、原因をどのように気持ちの整理をするかという点と、努力継続の意欲の関連を研究しました。
先ず、ワイナーは、成功失敗の原因の受け止め方を4種類に分けました。
①
自分自身の内部に原因があり、その原因は安定している(能力・才能)
→自分には才能があるからうまくいっている
または、
→自分には才能がないからうまくいかない
②
自分自身の内部に原因があり、その原因は安定していない(努力)
または
→自分は努力が足りなかったからうまくいかなかった
③
自分の外部に原因があり、その原因は安定している(課題の難易度)
または
→難しい試験だったから点が悪かった
➃自分の外部に原因があり、その原因は安定していない(運)
→今回は、運がよくて高得点が取れた
または、
→今回は、運が悪く点が悪かった
ワイナーの研究によれば、頑張り続けられるタイプの方は成功しても失敗しても、原因を②(努力)と考える人が多いそうです。
確かに、野球のイチローさんは常に努力を重ねていらっしゃいましたね。
一方、努力を続け難い人は成功の時も失敗の時も③(課題の難易度)や④(運)と考える傾向があるとのことです。
高得点でも「たまたま簡単な試験だったから」とか「今回は運が良かったから」と考えていると、ご自分の努力の成果に気づけないですね。
こんな思いがあると、頑張る意欲も出にくくなってしまいます。
☆もし、あなたが成功失敗の原因を外部に求めることが多ければ、
今度は成功失敗の原因を内部に変えてみてはいかがでしょうか。
努力は成果につながることを再確認して、実績の上昇を目指しませんか?
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