2021年6月28日月曜日

ガンバリを続けるためには?

 

こんにちは🌼

 

台東区 蔵前 にあります、就労移行支援事業所ありがとう です!

 

☆ガンバリが続く時と、くじけやすい時の違いはどこにあるのでしょうか?

いつでもガンバリを続けられると、良いですよね。

 

☆例えば、ある中学でAさんは試験の成績が悪いことが多かったのですが、今回は好成績だったそうです。Aさんはたまたま問題が簡単だったからと考えているそうです。それだけでしょうか!?

では、今後も頑張ろう!と努力を続けるためには、どのように考えれば効果的でしょうか。

その点を研究した学者がいます。


☆アメリカの心理学者ワイナーは、人が自分自身の成功・失敗について、原因をどのように気持ちの整理をするかという点と、努力継続の意欲の関連を研究しました。

先ず、ワイナーは、成功失敗の原因の受け止め方を4種類に分けました。

 

     自分自身の内部に原因があり、その原因は安定している(能力・才能)

 →自分には才能があるからうまくいっている

または、

 →自分には才能がないからうまくいかない

 

     自分自身の内部に原因があり、その原因は安定していない(努力)

 →自分は努力したからうまくいった

または

 →自分は努力が足りなかったからうまくいかなかった

 

     自分の外部に原因があり、その原因は安定している(課題の難易度)

 →簡単な試験だったから高得点だった

または

 →難しい試験だったから点が悪かった

 

  ➃自分の外部に原因があり、その原因は安定していない(運)

     →今回は、運がよくて高得点が取れた

   または、

     →今回は、運が悪く点が悪かった

 

ワイナーの研究によれば、頑張り続けられるタイプの方は成功しても失敗しても、原因を②(努力)と考える人が多いそうです。

 

 確かに、野球のイチローさんは常に努力を重ねていらっしゃいましたね。

一方、努力を続け難い人は成功の時も失敗の時も③(課題の難易度)や④(運)と考える傾向があるとのことです。

高得点でも「たまたま簡単な試験だったから」とか「今回は運が良かったから」と考えていると、ご自分の努力の成果に気づけないですね。

こんな思いがあると、頑張る意欲も出にくくなってしまいます。

 

 

☆もし、あなたが成功失敗の原因を外部に求めることが多ければ、

今度は成功失敗の原因を内部に変えてみてはいかがでしょうか。

努力は成果につながることを再確認して、実績の上昇を目指しませんか?


読んでいただいて、ありがとうございます^^

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TEL 0358294835 までお待ちしております🌱


 

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