こんにちは🌼
台東区 蔵前 にあります、就労移行支援事業所ありがとう です!
「身体を動かすのは好きだけど、時間がなくて」「スポーツって嫌い!暇があれば寝ているわ」というあなた、ちょっと驚くべきお知らせがあります。
*運動とストレスの関連について、デューク大学が興味深い実験を行っています。156人の鬱病患者を対象に、薬物と運動がそれぞれどのような効果を上げるかを調べました。
うつ病の薬物療法を受けている患者を、運動をまったくしない群と、トレッドミル(屋内ランニングマシン)による運動をする群に分け、どのような変化が起こるかを観察したそうです。
運動に取り組む群は、トレッドミルによる1日30分の運動を週に3回行って、実験は16週間続けられたのことです。
その結果、うつ病の治療効果はどの群でもみられたが、うつ病の症状の発現率は、薬物療法を行った群では38%だったのに対し、運動を行った群では8%にまで減少していたそうです。
「運動はうつ病の治療にも効果的で、効果が長続きすることが分かりました。運動を続けた人では、うつ病の症状を再発する割合も低かったのです。メンタルヘルスには、運動を取り入れるべきでしょう」と、デューク大学のジェームズ ブルメンソール氏(心理学)は述べています。
*また、うつ病を発症するリスクが遺伝的に高くても、運動することで予防効果が得られる可能性があることが、米マサチューセッツ総合病院精神科および米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院に所属するKarmel Choi氏らの研究から明らかになっています。この研究では、エアロビクスやダンス、エクササイズマシンなどの高強度運動と、ヨガやストレッチなどの低強度運動はいずれもうつ病予防に役立つことが分かったそうです。
確かに、運動不足だと、筋力が弱って姿勢が悪くなったり、疲れやすくなったり、不眠症につながると聞きますね。
その結果、脳血流の低下・思考の幅が狭くなり心の病に近づく、身体だけでなく心も疲れやすくなる、という傾向があるようです。
適度な運動をすると、脳が活性化され、気分転換もでき、満足感や達成感が得られるそうです。
では、どんな運動が良いでしょうか。
*18歳~64 歳の方の場合、厚労省の「健康づくりのための身体活動基準 2013」では、歩行又はそれと同等以上の身体活動を毎日 60 分、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週 60 分という形が推奨されています。
こうした運動で糖尿病・循環器疾患、がんや認知症の予防にも有効だそうです。
*私の場合は毎朝ラジオ体操をしていますが、通勤や業務上の歩行では早歩き、ビルや駅ではエレベーターは使わず、階段歩きを心がけています。
あなたも、毎日少しずつ、運動をしてみませんか!
0 件のコメント:
コメントを投稿