こんにちは🌼
台東区 蔵前 にあります、就労移行支援事業所ありがとう です!
「自己肯定感」ってことば、ご存じですか?
自己肯定感とは、自分のよさを肯定的に認める感情です。内閣府のH26子供若者白書によれば、自分を肯定する人が、日本では45%、アメリカでは93.1%、韓国では71.5%であり、7か国中で、日本が一番低いそうです。
みんなと同じでないと学校ではイジメの対象になり、会社でも協調性に欠けると評価されそうです...
そんな点から、周囲と異なると、自分はダメと思いがちな結果、日本人は自己肯定感が低いのかもしれませんね。
★自己肯定感が低いと、過去の失敗にいつまでも拘ったり、他人と比較を続けたり、すぐに「できない」と諦める、といった傾向が強くなりがちです。
★ところで、自己肯定感は不変でしょうか。
ある方の例が参考になります。某有名大学を出て、某大手企業に入社後に自殺されました。
有名大学に行けたということは自己肯定感が高くなければ勉強も続けにくいし、受験競争に勝てない。おそらく、学生時代は自己肯定感が高かったのでしょう。
それなのに、猛烈な残業とパワハラで【自己肯定感の低下を招き】自殺されたと推測されます。
つまり、自己肯定感は変化するのです。
★では、どうすれば変えられるか。
幾つか方法をご紹介します。
(1) 自分に適切な質問をする(「どうせ」と、考えるとダメな理由ばかり考え行動がその方向に引きずられる。その逆はうまくいく道です)
⇒例えば、①このことがうまくいく理由があるとしたらどんなことがあるだろう
②楽しみながら、進めていくにはどんなことができるだろう。
①②を考えていると、ウキウキ・ワクワクしてきますね。
(2) 自分を抑え、周囲に合わせすぎていないか⇒「本当にやりたいことはなんだろう」と、自分に問いかけて、ありのままの思いを尊重します(例:友達と会うよりも本当は一人でゆっくりしたい)
⇒⇒色々な事情で思い通りにできなくても心の整理になります。
(3) ポジティブな面を見ているか?⇒どんな悪い状況でも、良い面があります。
⇒⇒例えば、「仕事でミスをした」という出来事だけを考えると落ち込んでしまいますが、
「ミスから学び、成長できた」と考えれば、気持ちの切り替えができます。
★===何かができるからではなく、素のままの自分を好きになることが大切ですね==
皆さんも、自己肯定感を高めてみませんか。
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