2023年7月4日火曜日

こんにちは🌼

台東区 三筋 にあります「就労移行支援事業所 ありがとう」 です!

今日は、「就職への道筋」について、ひげ先生を通じて詳しくお伝えします。

 

まず、就職活動に取り組んでいるウツルさん(以下、移)。何かひげ先生(以下、ひ)に相談があるようです…。


移:ねぇねぇ、ひげ先生。
就職を考え始めた友達のテイ君(以下、定)が、
「就職への道筋」を教えてくれって言うんだけれど、何て言えばいいかな?

    

ひ:おやおや、ウツルさん、ご自分の体験談を説明すれば良いのだよ。

:それが、うまくまとめられなくて!

ひ:そうか、それでは説明しよう。テイ君に説明できるように、メモをしておくと良いぞ。

就職への道筋では色々な課題があるんじゃ。就職への道筋を図で示すと三角で

表せるのじゃ。この三角形は「職業準備性のピラミッド」と呼ばれておる。




ひ:さて、まずテイ君は毎日の健康管理はどうかね?

(1)食事はきちんと取れているか。

(2)自分の体調が管理出来ているかな。

(3)主治医から薬を処方されているとすれば、定期的に飲めているか。

これは、就職以前の課題だな!   

:テイ君は時々、お昼を食べないことがあるな。薬は、飲んでるかわからないなぁ。

ひ:次は、基本的な生活リズム、日常生活管理じゃな。

朝起きて、夜寝る。こういう生活習慣はできているかな。また、金銭管理も大切だ。

お金が入ると、一気に使って財布が空になる人は、その癖を改善した方が良い。

余暇の使い方にも関連があるしのぉ。例えば、ゲームに明け暮れていると、

夜更かしや金銭浪費につながるじゃろ。

さらに、歩く・電車に乗るなどの移動能力というのも重要じゃ。

通勤は1人で出来ることが基本じゃからな。


:テイ君は時々、ゲームで夜更かしして、朝起きられないみたいだよ。


ひ:次に対人技能で大切なことは、まず感情のコントロールが大切だ。

注意されたときの謝罪も重要じゃな。それから、苦手な人にも挨拶ができること。


:テイ君は顔に、イライラが出やすいかも。

ひ:そのままだと上司が助言しにくいな。

仕事は上手なのに、上司に何か言いがちという人の話を聞いたことがある。

     体調が悪く心の波はあるにしても、自身で振り返りができると良いな。

ひ:そして、基本的な労働習慣というのは、挨拶、報連相ができること。

      身だしなみが良いこと。規則を守ること。

      さらに、一定時間は仕事に耐える体力があることじゃ。

      テイ君はまだ準備が出来てなくても、ウツルさんはこの辺は大丈夫かの?



:うん!実は、「就労移行支援事業所」に通って、いろいろな訓練をしているよ!

  今、ひげ先生が話してくれた事や、自分にとっての課題を支援者さんと一緒に

  考えながら頑張ってるところ!!

ひ:おお!じゃから、ウツルさんは就職活動を開始しとるんじゃな!

「就労移行支援事業所」は、就労に必要なスキルを、その人の課題に合わせて支援して

もらえるのじゃな。


ひ:最後の課題の職業適性というのは、職務遂行に必要な知識・技能ともいえる。

例えば、事務職のお仕事に就きたいが、パソコンに触れたことがなかったら、

ウツルさんが企業の人だったらどう思うかね?

:仮に採用しても、資料とかの作成が出来るかなって思うかなぁ…。

ひ:そうなんじゃよ!

業務ごとに必要なスキルがある。また、個人にあった仕事といったように、

個々で持っている能力や技能も違うしのぉ。

  それを「就労移行支援事業所」で学ぶ事が出来るのじゃ!

:そうか!ひげ先生、ありがとう!

テイ君には、まずは僕が通ってる「就労移行支援事業所 ありがとう」に

見学に行くように誘ってみるよ!!



こうしてテイ君は、「就職への道筋」を歩み始めるのでした。

続く…。




最後までお読み頂き、ありがとうございます!




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TEL 0358294835】 まで、いつでもお気軽にお電話ください 🌱




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