企業研修

 

こんにちは🌼

 台東区　蔵前　にあります、就労移行支援事業所ありがとうです！

就労移行支援事業所ありがとう　のブログでは、毎回日常行っている訓練の　ことを紹介していますが、今回は支援員の仕事について書かせていただきます。

 

私達支援員は利用者さんに就労訓練をすること、就職した利用者さんの定着支援を行うことが多いのですが、最近は障害者雇用をしている企業様からの研修依頼もあります。

 

先日は東北地方にある企業様へ研修を行うために2泊3日の出張をしてきました。その日は“台風か❕”というほどの大雨☔目的先の新幹線ホームに到着して　真っ先に聞こえたのが、スマホの警報音‼「高台に避難をしてください」というアラートが出ていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（※自分のスマホで今までそんなアラートを見たことがありませんでした💦）

そんな中、担当者様は駅まで笑顔でお迎えに来てくださいました。　　　　（ありがたや✨）

 

研修での質問（相談）コーナーでは、企業様側が知りたいという質問や、障害のある社員の方による就労相談等、時間の限り質問（相談）をしてくださいました。

下記は質問（相談）のごく一部です。

 

企業様から出た質問では、

①  どうすれば障害者の方々の定着が出来るのか？

②  合理的配慮とはどんな事？何をすべきなのか？

③  体調不良時にどのように接すればよいのか？

④  支援員がいる障害者の方は良いが、いない方にはどういうところと

　繋がるべきなのか？

⑤  定着支援員が撤退した後はどのようになるのか？

 

障害者の方々からの相談では、

①  障害者手帳が交付されなくなったら仕事が出来なくなる不安

②  障害者年金が打ち切られてしまったらどうしよう。。。

③  いつまでもこのまま障害者雇用でいいのかというジレンマ

④  職場では感じないが、地域では偏見を感じる

⑤  なぜ、以前のように仕事が出来ないのだろうかという不安　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等々

 

支援員をしていてもなかなか気づかないところもあり、質問や相談などを聞いていると、逆にこちらも考えることが多々ありました。

今回は2社行かせていただきましたが、どちらも熱心に障害者雇用について行われていました。障害のある社員さんからは「本当に今回こそはここの会社で定着をしたいと考えています」という言葉を聞くと、なんだかこちらも嬉しくなり、出来る限りの支援をしたいと思いました。

悩みは双方共にいろいろとあるかと思います。その都度、お互いに相談できる関係を構築し、必要な合理的配慮を考えることは大切だとつくづく思いました。

皆さんの熱心に研修参加をしていただき、本当に感謝しかありません。この場を借りて、本当にありがとうございました。

 

研修終了後、少し時間があったので、仙台七夕祭り前ということで、雨風に　さらされていない室内で七夕飾りを見て、近くの海岸まで足を延ばしてみま　した。あいにくの曇り空でしたが、まっすぐな水平線をしばらく眺めていました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　

就労移行支援事業所ありがとう　では、利用者さんの訓練のほかに企業様側への研修も行っています。そこから見えてくる双方の悩みなどを一緒に解決することに尽力を注いでおります。就職してからも悩みのない状況で安心して職場定着することは大切なことと考えております。

今後も職員一同、一丸となって訓練とそれに続く定着支援をしてまいります。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

 

 

 

 

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